富谷塾発部活 TOMIYA CRAM SCHOOL

富谷塾 部活Club activities

#Project_とみや古いもの研究会(フルケン)

部長

藤原敬史

「古いものはかっこいい」という価値観を広めたい

MEMBER

藤原敬史(部長)、齋藤知幸(発起人)、相澤裕子、山内健嗣、児玉金兵衛、千葉牧恵、吉田薫

活動のきっかけとなる思い

・古くて味のあるものがどんどん壊され、捨てられる現状をなんとかしたい
・古くてかっこいいものは、ちゃんと作られたものが多い

古いものを愛でる会を作りたかった

とみや古いもの研究会は、コンシェルジュが立ち上げた部活第一号です。そもそも部活を作るきっかけは、好みが似ている人が集まったら何か楽しいことがはじまりそうだと思ったことからでした。単純に「古いものがなぜ好きなのか」「古いもののどこが好きなのか」を話し合い、自分の古いものを自慢し合うことから活動がスタートしました。メンバーは古いものをコレクションしている人、古着を中心とした古いものの販売を生業にする人、古材や使わなくなったものを内装や家具などにアップサイクル※する人など、様々な古いものとの関わり方をしています。古いものへの愛情の形は人それぞれですが、共通の価値観で話ができて、現在では情報交換も盛んに行われています。
※アップサイクルとは、古くなったもの不要だと思うものを捨てずに新しいアイディアを加えることで別のモノに生まれ変わらせること。

東北にリビセンのような古いものが集まる場所を作りたい

東北にも古い建物はまだまだたくさんあって、古材や建具や家具、小物などが眠っています。それと同時に古い建物の解体現場もよく目にします。多くの自治体で過疎化が進み、空き家が増え、そのままでは買い手も借り手もつかないため、更地にして土地を売るというのが主流になってきています。昔の人が自然の素材を使って、手を動かして作ったものがあっさりと捨てられてしまう現状に心を傷めると同時に、自分たちならそんな空間や材料に再び命を吹き込むことができるかもしれないと感じているとみや古いもの研究会のみなさん。メンバー同士でよく話題になるのが、ポートランドにあるリビルディングセンターという、住宅の取り壊しや改装中に出た古材などを販売する資材倉庫です。大きな倉庫が敷地内に何棟もあり、剥がしたままの大理石の床材や、取り外したままのシンク、スイッチやコンセント、釘に至るまで、とにかくDIYに必要なものが何でも揃っています。それらはすべて一度使われたもの!新しいものはほとんど売っていません。日本では、長野県諏訪市にリビルディングセンタージャパンという拠点ができ、自分たちもいつかリビルディングセンターのようなアップサイクルの拠点を作りたいと妄想が広がります。

できることから少しずつ、古いものの価値観を広めたい

知らないところでどんどん壊され、捨てられていく古いもの。一見価値がなさそうな古いものでも、どこかでそれを求めてる人がいるかもしれません。日本では、古い建物を残すことに理由が必要な一方で、ヨーロッパでは古い建物を壊すことに理由が必要だそうです。ヨーロッパの人は古い建物や古いものの価値がよくわかっているから、古いものを自然と大切にできるのでしょう。日本でもこのような価値観が広まれば、「古いもの=汚い、ボロい」ではなく「古いもの=価値のあるもの」という考え方にシフトして、何とか活用したいと思うようになるかもしれません。自分たちにできることを、楽しみながら少しずつやっていきたいと思い、十宮夜市では古いもので構成された心地よい空間を用意し、端材を使ってこたつの天板をアップサイクルしました。このような部活動が地域の人の価値観を変えるきっかけになればと思います。

コンシェルジュより

個性的で楽しいメンバーが揃っているとみや古いもの研究会(通称:フルケン)みんなの個性を生かして、富谷に古いものが集まる拠点をつくってほしいです!今からとっても楽しみです。