富谷塾発部活 TOMIYA CRAM SCHOOL

富谷塾 部活Club activities

#Project_十宮夜市(とおみやよいち)

実行委員長

相澤裕子

夜市が人々を結び、”ふるさと”を育てる

MEMBER

相澤裕子(実行委員長)、齋藤知幸、中米誠弥、児玉金兵衛、千葉牧恵、吉田健二、吉田薫、大川真人、木村一也、渡辺彩香、菅原恵、平野尚江、菊地永

活動のきっかけとなる思い

・富谷市に昔から住んでいる人と引っ越してきた人をつなげたい
・コミュニティを豊かにしたい

夜市がつなぐコミュニティ

十宮夜市(とおみやよいち)は、富谷塾の塾生が実行委員会を組織し主催するイベントです。夜店には近隣の商店が出店するほか、富谷塾の塾生もそれぞれの得意分野で出店しています。
会場となる富谷市まちづくり産業交流プラザTOMI+があるしんまち地区は、奥州街道の旧宿場町。宮城県最古の造り蔵である内ヶ崎酒造店をはじめ、歴史を感じる街並みが通り一帯に残っています。古き良き街並みには道を照らす街灯も少ないですが、夜市は手作りした行灯で会場を照らしながら、当日は夕方から夜の8時まで開催されます。この日ばかりは子どもから大人まで、出身地の違いも関係なく、行灯が照らす会場の中で楽しい時間を共有します。

自分は転入者でも、子どもにとっては育っていく場所

実行委員長の相澤さんが富谷塾へ入塾したきっかけは、「結婚して他県から嫁いできた」「富谷には知り合いも友人もいない。だけど、私の子どもにとっては、ここが育っていく場所になる」「親である自分に、この地域での知り合いが沢山いた方が子どもの未来は豊かになるのではないか」という想いから。自身の地元である秋田の風物詩「朝市」にヒントを得て、「夜市」を富谷でやってみたら面白いのではないかと富谷塾で提案したのが「十宮夜市」でした。
「転入してきた私達ですが、地元の皆さんとも交流を持ちたいです」という想いの実現に向けて行ったのは地道な集客です。インターネットでの開催案内だけに頼らず、一軒一軒声がけをして回ったり、チラシをポスティングしたりと、少しでも多くの人が集うようにと足を動かしました。相澤さんは「そのおかげか、地域の方々にも多く来場していただき、1階の会場には通路へも椅子を追加しなくてはならないくらいでした。たくさんの笑顔と笑い声が溢れていました」と嬉しそうに語ります。

富谷市の各地で夜市ができたら

企画立案からわずか2週間で第1回を開催したという十宮夜市。その後、第2回、第3回…と回を重ねますが、開催後には必ず実行委員で反省会を行います。来場者、出店者、そして自分たち実行委員もより楽しめるように、改善策はアイデアだけで終わらせず、できる範囲で実行する文化が根付きつつあります「食べるスペースがもう少し欲しかった」という声があったとなれば、実行委員長自ら図面を引き、他の実行委員や大工の力を借りテーブルを作りますし、実行委員の児玉さんから「日本ならではの季節の行事も大切にしたい」という提案があがれば7月のコンセプトは七夕になり、七夕飾りや色とりどりの短冊が夜市を彩ります。
相澤さんは「今後の夢は、この十宮夜市をしんまちを基盤としつつも、富谷市内の別の場所でも開催することです。それと、出店者さん側や富谷塾生にももっと十宮夜市を活用していただいて、繋がったらいいのにな~」と語ります。富谷市の他の場所でも十宮夜市が開催されるようになれば、多様な人々が時間を共有し交流する機会が各所に広がります。そうなれば、まち中が「安心してより豊かに生活できる場所」になるでしょう。

コンシェルジュより

相澤さんの「転入者と地元民を繋ぐコミュニティを作りたい」という想いを、企画立案から2週間後に実施してみました。まずは彼女の「やりたいイメージ」を直接見せる事で、相澤さんの想いを実現するお手伝いをしました。